英国を想う
Austin Sevenのウォーターポンプインペラ。
オースチンセブンなどを含め戦前のモデルはサイフォンタイプの冷却構造のウォーターポンプを持たない車が存在します。
隊長 Sevenはスーパーチャージャー付きのスペシャルモデルなんで、特別です。
すでにももともと付いていたタイプもわからず試行錯誤でやってます。
要するに正しく機能すればいいのですがサイズや固定方法が異なるので、これかな?って言いながら使えるものにたどり着くのが一番大変です。
これはどーだろ?
今日はなーんか気分がビンセント。
難しいことを難しそうな顔してやってるの嫌いですから。
簡単なのに難しそうにするのももっと嫌いだし。
イギリスからは毎日GoodwoodのニュースがFBなどでたくさんアップされ、しかもライブで見られる時代になりました。
自分も見れば見るほどまた行きたくなります。
Goodwoodってなぁに?リヴァイヴァルレースなあに?っていうのに説明してきた時代が懐かしいですがもはや昔話。
あちらの国でも金持ちが大金使って糸目もつけず・・云々。言うは易し。
パトロンもつかなければ天文学的プライスの車も、ましてやレース文化も下火になりますから数億円の夢の車のレースも大切です。
反面、自分で直して走ってなんぼのクラスも楽しい。
カッコから入るのが悪いんじゃなくて懐の広さというか、こんなのもあり、あんなのもあり。
これカッコイイの?とか猛烈に微妙な車種や雑誌にも載らないやつも実際走っていたります。
個人主義と言われればそれまでですが、そのバランスの取り方がとっても上手のがイギリスだと思います。
ちょっと野暮ったくて、でもあったかくて、でも深くて愛着のあるイギリスの車文化が僕は好きです。