錦鯉を知ってる?
FBには少し載せたんですが、ちょっとお客さんに誘われて錦鯉の産地、新潟の小千谷にこの日曜日に行って来ました。
台風いらっしゃいの中で今年の錦鯉の品評会と即売会です。
一般の人には馴染みのない世界ですが、むしろ今時は世界の方が評価が高く、外国人の多さにびっくり。
どうやって運ぶの?
どんなイケスで飼えうの?
上はこの品評会で一番(農林水産大臣賞)をとった紅白でおよそ8歳でしょうか。
40年前、仲買いをしていた経験記憶を呼び覚ましながら(ウソ)拝見してますが、この世界も流行りがあるようで、今はスリムよりこういった太めが人気だそうです。
個人的には・・・ですが、この鯉の値段が5~6000万円相当だそうです。もちろん買い手があっての話ですが。
たとえ1億円で最高の錦鯉を手に入れても、次の日の朝死んでいることもあるので車のそれよりはイカレテル趣味かもしれません。
ただ、あくまで趣味の世界、自己満足ですからこの世界とてもクラシックカーと一緒。
気に入れば¥1000でも¥1億円でもいいわけですね。
品評会に2度と出すわけではないので・・特に手に入れた後に戦いはないので。
おそるべし錦鯉。。
素晴らしい品評会の錦鯉を拝見したあとはご近所の美味しい蕎麦屋へ。
へぎそば
知らない人も今や少ないと思いますが、新潟ではポピュラーは海藻練りこみのお蕎麦です。
ここは出汁の薄めで美味しいお味、好みですなー
オススメのキンピラもうめー!
みんなで綺麗に残さず全部いただきました。ごちそうさまです。
錦鯉の販売も一年でこの時期のみです。
災害で有名になった山古志村がその舞台で、あまりに広大なエリアであることに驚かされました。
土砂崩れで多くの錦鯉が流されてとてつもない被害に遭われたことは記憶に新しいですがだいぶ復興したそうです。
こういった臨時のイケスに値段に分けられて様々な錦鯉が販売されます。
¥1000-から数100万円まで。
怪しいワンボックスで買い付けに来る外国人たちが気になって仕方がない・・
穴があくほど見ても所詮¥1000円ですからご安心ください。
当歳魚と言って生まれて1年目の錦鯉は東京ではほとんど販売されませんから貴重な経験。
この中からも品評会クラスに化ける場合もある?わけないか・・・
何万ぶんの1の確率らしいから。
量販店用にこんな販売もあります。
一山いくらみたいな。
あ、ご心配なく。
虐待じゃなくて、これが普通の販売形態ですから。
ちなみに酸素ボンベでこの状態にして40時間ほど持つそうです。
棚田の空いたところで錦鯉は飼育されます。
錦鯉は黒い普通の鯉の突然変異からスタートしたのが200年前のこの地であったと聞きます。
それが今や文化になって世界に広がったということです。
この泥の田んぼで一冬を越すことで色が映えて行くといいますが、台風とかで洪水になったら簡単に決壊したら高価な鯉も全部流れてっちゃうわけですねー。
以上錦鯉レポートはおしまい
え?買ったのかって?
内緒。
Daiちゃん。
欠けたギヤを一応綺麗にして全部取っておきました。
3rdギヤは何にもなくなっちゃってたね。
記念にもならないけど今度みてね。
Takuyaが九州から帰って来ました。
初の自転車旅行の土産話は楽しいです。
特に大変だった話は素敵ですね、これからそんな冒険できなくなって行くから大切にしてください。
君の何よりの宝になるはずです。
なんでも手に入る時代に一番手に入りにくいものだってもっと時間が経った後に気がつきます。きっと
いい歳のおっさんより。
ではまた