Mr オースチンセブン

今日と明日はkuniが珍しくおやすみです。

そんな日にぴったりの写真を発掘。

10年前kuniとイギリスに行った時の写真だけど、昔と違ってプリントじゃないからどのメモリーに入ってるか探すの大変。

もう何年も前に廃業しちゃったんだけど、オースチンセブンの部品で色々お世話になったヴィンセントリーク。

kuniは2度目の訪問でした。

この時も社長のシングルシーター製作中だったけどどうしちゃったかなー。

この状態に作り上げるまでにすでに10年近くかかっていたはずです。

はるか遠方からのアジア人に昨日もビール一緒に飲んだよねって感じで話してくれる気のいいおっちゃんでした。

お前のオルタネーターの改造は良いな、俺も同じことを昔やったからな。

確かそんな話をしてたと思います。懐かしいです。

たいしてすごい部品をサプライしてもらったわけではなかったんですが、なんかいつも親身になってくれたから。

究極はこのAustinセブン。

なんとA7仲間と北京～パリまで自走したんです。12000km？？

アホです、はっきり言って。

スペアのエンジン、ギヤボックス、考え得るありとあらゆるスペアパーツと工具満載で、ボコボコになりながら、フェンダーは折れてロープで縛ってパリに帰ってきたそうです。一緒に行ったの4台だったかな？

その時にすでに70歳！

なんのラリーでもない、ただ仲間との冒険ツーリングだったらしいです。

誰も真似できないっす。

なんで店を閉めたとかリタイヤしたかの理由は聞こえてきませんが、彼らは生涯現役ってあっちでは誰も普通だから、突然にやめちゃったんだね、きっと。

また機会があったら会いたいおっちゃんです。

バイバイ