DOG EYES

世田谷区上用賀にある英国車専門店 “パルクフェルメ” のオフィシャルブログ

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2000 Targa Florio Revival

へーそうだったんだって聞かされたので、昔話をちょっと紐解くことにしました。

思えば知らない人の方が多いの当たり前だよね。

古いアルバムから少々。

 

 

若き日の記憶です。

17年前の2000年、まだユーロに加入する直前のイタリア、シシリー島でタルガフローリオの復興版が2000年に開催されることを知って、かつてここを走ったヒーレーワークスカーを所有していた自分は、イギリスのサポートチームにお願いしてかの地を訪れました。

まだデジタルカメラはもってなかったです。

当然ですがブログもやってなかった、iPhoneだってなかった時代ですからね。

 

このスタート地点のピットの上に日本の国旗を立てていてくれたんです。

国歌は流れてなかったけどグッときたんですよ、本当に。自分、日本人だったんだって。

国を背負って戦っていたわけじゃないですが。

 

 

まさに試走に出て行く直前のショット。ここの写真は全部OhNo!くんにいただきました。

ゼッケン114、これ取っておけばよかったなー。。

なんとなく状況がわかって来て受付行ったら、これからゼッケン作るから待っててって?カウンターの向こうで喧々囂々しながらスタッフが今まさにゼッケンを作ってました。

今???

受付の列は当然ですが大渋滞。後ろのドイツ人が狂ったように怒ってました。。ここは確かにイタリアでした。

 

イタリア語なんて何言ってるかわかんないし、看板も読めないし、高速道路の乗り方もわからなかった。

宿泊地の名前とサポートチームの名前くらいしか知らなかったんじゃないだろうか?

今思えばよく無事に行って帰ってこられたなーと。

レンタカーどうやって借りたのかも忘れたよ。

 

 

 

実はここで初めてジョンチャザムのところから来たHealey3000を見つけたっけ。

アルミの特製ギヤボックスカバーが素敵だった記憶。

残念ながら彼の3000はデフが壊れてリタイアしたと思ったんですが他の参加車両たちのあまりのすごさにそれしか覚えてません。

 

 

 

大した情報もなく行ったんでこんなにすげー車たちが一緒に走るとは真面目に夢にも思ってなかったから・・・

Alfaのティーポ33のメータリングユニットがダメで、イギリスからもって来させるとかとんでもない話が飛び交ってました。

自分が走ってると他の車のことなんて全然わからないんだけどね。

 

 

写真だって8人で行ってたから残ってるけど・・・自分じゃ撮れないし。

OhNo!君感謝してますよー

↓の512だってエンジンの音聞いてないし。

 

 

 

このモンディアルはイギリスから一緒のトランスポーターで行ったやつ?だったかな??OhNo!くん覚えてる??

シルバーのライトウエイトE Typeとあと2台の4台積みだったよね。

イギリスから3000kmくらいあるしどんな船で運ぶんですかって聞いたら大笑いされました。

走って行くに決まってるだろって。

往復6000kmかぁ、普通なんだって、そんなの当たり前って。

あの頃300kmのツーリングでヒーヒー言ってたかも。

 

テスト走行ではこんな道マジ?走るの???っていうか道がところどころ決壊してるし、走って帰って来られるんだろうかと。。

しかも自分のワークススプライトも実は色々あったんです・・面白い?

だったらちょっと続く。かも?