DOG EYES

世田谷区上用賀にある英国車専門店 “パルクフェルメ” のオフィシャルブログ

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リアルレジェンド

テツさんからメールをいただいたので下にご紹介させていただきます。

下の写真は以前見つけたテツ・イクザワの写真ですが左に立つのは若き日のフランク・ウィリアムズ

彼は中古のフォーミュラーを売ってF1のコンストラクターにまでのし上がった男。

伝説のLate '60sワンシーンですね。

以下生沢徹氏より・・

1966年から2年間在籍していたブランズハッチのティーム Motor Racing Stables のティーム・メイト、ハリー・スティラーが、こんなポスターを創りました。

1960年代の1リッター F3時代に英国F3チャンピオン・シップに出ていたドライバー達を網羅したポスターです。

85人中、既に30人がこの世を去っています。

1ポンド 1008円、1ドル 360円。

海外へ持ち出せるお金は、わずか500ドルまで。

インターネットどころか、携帯電話は元よりFAXすらも無い、海外との電話も一々国際電話の交換台を呼び出して繋いでもらう。

そんな時代に、この顔ぶれを相手に本当に良くやったと思います。

2年目、67年には、ティーム・メイトのハリー・スティラーを負かしていましたので、問題無くチャンピオンになれていました。

但し、アタシは、毎シーズン、5月の日本グランプリで1年分の英国でのレース資金を稼がなければならなかったので、英国に戻ってシーズンを始められるのは、6月になってから。

もし、フル・シーズン出来ていれば・・・・・・。

人生に、もしもは、ありませんけどね。

ちなみに、1964年のジャッキー・スチュアートは、初めての海外力で行った時、Oulton Park のレースで、ケン・ティレルのクーパーで出ているのを見ています。

その後も旅行中、偶然、パリの空港でも彼を見ています。

ポスター、紹介して上げて下さい。

生沢