2000 Targa Florio の記憶その2
今日はお休みなんで・・・
この前のネタ
イタリアには行ったことがあっても、シチリア島にまで足を延ばす人は今でもほとんどいないと聞きます。
当時もほとんど情報がなく、ガイドブックすら持たずに訪れるのはかなり今思えば無謀だっとのかもしれません。
成田からはフランクフルト経由、ローマで乗り換えてパレルモに到着したのが確か夜の11時。薄暗いタクシー乗り場でホテルの名前を告げ2台で確か分乗して向かったと記憶してます。
まだイタリアリラの時代、レートは円に相当有利な時代、でも000って桁が多くて計算できない。
でもおかげで、3星の最高のホテルが一泊¥8000-くらいだったー。(写真がないです)
これ2日目?ホテルから歩ける市内の観光というか、時間があったんで。
まだイベントの宿泊予定地は予約前で時間があったと思います。なので確かグランドホテルとかいうホテルに2泊したような。。
朝から食事はサイコーにうまかったですね。
もちろん市内でも。
大っ嫌いだったアンチョビがこんなにうまいものって初めて知りました。
ワインも安くて美味しいんで飲みっぱなし、ボトルで¥1000-っていったらみんなでサイコーみたいな。
治安が悪いから気をつけたほうがいいということだけは聞いてました。
陽気なイタリアですが、危険も隣り合わせ。
この通路の向こうは言っちゃダメとかね。
実際間違えて危険な市場に迷い込んだ時は、周りの視線が!真面目にキモを冷やしました。
↑は、その市場の写真。
なんとなく雰囲気が伝わるかも・・目が笑ってない。
ここパレルモから南に100kmほど山あいに行くとあのゴッドファーザーの村があります。
普段からちゃんとマフィアはそれとわかる衣装をしていると聞きますが・・
マフィアってものすごく古い自衛団の頭文字から来てるって知ってますか?
この島は長い歴史の中であらゆる国の侵略を受けて来た過去があって、中でも確かフランスからの侵略の時に作った自衛団の頭文字からMAFIAとつけたはずです。
その後はだんだんと意味合いが変わって行くのですが、元々は街を守る清水次郎長みたいな存在だったはずです。(ちょっと違う?)
名前を調べてちっちゃい地図で探しながら宿泊地を探しましたが、当然間違えたりでとんでも無いところに到着。
石の山。てっぺん。
日本人なんて見たことないってみんな話してました。
知らない彼の地で迷子の日本人集団。
ここはどこ??
まともな地図もないし、なんだか色々聞いて、全然わからんイタリア語と日本語で・・・
あーでもないこーでもない・・
どうなることかと思いましたが、結局なんとかそのイベント村に到着しました~。
で、決勝は雨だったね。
つづく