DOG EYES

世田谷区上用賀にある英国車専門店 “パルクフェルメ” のオフィシャルブログ

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4の5の言っちゃいそうな日

 

砧公園の端っこの方にひっそりとある、その名も「犬との散歩道」。

道っていうより、まぁ人に会わないスペースを用意しました的な獣道ですがこんな時は都合がよろしい。

誰とも会わない。

隣の東名高速もいつもより全然台数が走ってないでーす。

 

 

 

一応完成形が見えたSwallow Drettiですが、みなさんの目にはどう映るのでしょう。

スワローはオースチンセブンの時代にスタートしたコーチビルダーでサイドカーが有名。

スワローのデザインは良くも悪くも正にイギリスのそれってわかるほど好き嫌いが分かれる物です。

オリジナルのスチールフレームに手作りのアルミニウム製ボディを架装した仕立ての良い。

この時代のスポーツカーとしてはフレームの剛性はTriumphより上でビッグヒーレーと同等かも。

パワートレーンはTRシリーズの2Lで、サスペンションもフロントはTRシリーズ流用で若干変更あり。

リヤはTR流用からのやや変わった形状。

2年間に200台ちょっとの製造台数だったので月に10台は作った計算ですが会社の規模から行けばあっぱれです。

 

 

 

細部にコーチビルダーらしいディテールが見て取ることができます。

特にこのステップの貼られたプレートは'50~'60年代のコーチビルダーらしいしるしです。

もちろんステップもアルミ製です。

 

 

 

Webでわかる範囲以外あまり資料が多くないので、関わったデザイナーだとか歴史的な背景は相当詳しい書籍などをひっくり返す必要がありそうです。

知る限り日本にはこれ1台。

今週中にエンジンかかるかしら?

今日フロントスクリーンの台座を送ったんで1週間程度でペイント終わればいよいよな感じ。

初期トラブルなくちゃんと走れますように・・・と。

 

 

 

昼はウェイウェイへ。

高菜麺をサクッと食って・・・

 

 

 

ガソリン周りも暫定的だったところからキメに入りました。

こんなガソリンキャップとかが正しい位置に装着されると気分も上がってきます。

取れるビスがイギリスから間に合わずポジドライブです。

本当はスロット(マイナス)ネジだとカッコいいんだけどね。

 

 

 

さっきサイドウェイトロフィーの封筒が届きましたが・・・Amiさんありがとー

デザインも一新して良い出来に自己満足。

ですが・・・

 

さぁて、使うのか、使えるのか?

はたまた次回持ち越しなのか。。

 

新型コロナの感染者数の殖え方から行けば。。

 

ではまた火曜日!